香川県:6つの陸繋砂州で繋がっている荘内半島と栗島
地形の特徴

陸繋砂州(トンボロ),陸繋島,砂嘴,砂堆,海食崖

地形と地質の三次元イメージ : 荘内半島,と粟島
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「1/20万 シームレス地質図(出典,下記)」を表示します。

「荘内半島」の先端部は「陸繋島」です。 半島中央の北岸に位置する「船越港」と反対側の「大浜」の間が「陸繋砂州」なのです。
東側の瀬戸内海に浮かぶ「粟島」は,3つ(あるいは4つ)の小島が繋がった「陸繋島」です。
また,荘内半島東側の根元には広い「砂州」が存在し,その先には二つの陸繋島が繋がっています。
荘内半島の東側に「高瀬川」と言う,「花崗岩」地帯を源流域に持つ若干大きな川が存在するので,この川が砂を運んできたのかもしれません。
地形の三次元イメージ :荘内半島の陸繋砂州と陸繋島

「荘内半島」の半ば,東側の「船越港」と西側の「大浜地区」を結ぶ地溝は「陸繋砂州①」です。
荘内尾根の鞍部が海面下になっていて,そこに漂砂が堆積したものでしょう。
地形の三次元イメージ : 塩生山と高谷鼻

「荘内半島」北岸の付け根に「宅間港」があります。
この付近は,標高が1m~2mの「砂州②」でできていると考えられ,それに接している「塩生山」は「陸繋島②」でしょう。
塩生山と丘(高谷鼻)との狭間は「沖積層」ないしは「埋立地」なので,丘(高谷鼻)は「陸繋島③」と考えられます。
地形の三次元イメージ : 栗島

半島の沖に浮かぶ「栗島」は,かつては3つの島だったのですが,現在は2つの「陸繋砂州④」と「同⑤」で繋がれて1つの島となりました。
※ 「紫谷山」と,塩屋港の先にある小さな丘との狭間は,「海岸堆積物(沖積層)」の可能性があります。
もしそうであれは,粟島の過去は「4つの島々」が,それぞれ「陸繋砂州」で繋がってしまった,となります,。
海食崖と砂浜が交互に出現する,と言っても良いほどに,砂浜,砂州(砂堆)と砂嘴が発達しています。
【参考】地形の三次元イメージ : 高瀬川河口域に点在する陸繋島群

「荘内半島」や「粟島」を繋いだ「砂州」の材料を運んだのが「高瀬川」ではないか,と思わせる地形がここに広がっています。
「汐木山」,「仮・学校山」と「葛ノ山」は,沖積層の海に浮かぶ「陸繋島」でしょう。
【記事,引用情報と参考情報】

【記事】

  • 「荘内半島」と「栗島」において,疑わしいものも含めると6箇所の陸繋砂州(トンボロ)が存在し, 陸繋島は合計7島となります(栗島を4と数える)。

【引用情報】

【参考情報】

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