香川県:五剣山[八栗山]と庵治石
  (日本の地質百選:庵治石)
地形の特徴

火山地形,庵治石(あじいし),領家帯,領家花崗岩,讃岐岩質安山岩

地形と地質の三次元イメージ : 五剣山と屋島
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「1/20万 シームレス地質図(出典,下記)」を表示します。

高松市の東部,「屋島」とほぼ平行する山塊の「五剣山(八栗山)」は,中生代後期白亜紀の「領家花崗岩」を基盤岩とし,
それを不整合に覆う,新第三紀中新世の「デイサイト・流紋岩類(凝灰岩)」と,山頂部の「安山岩質凝灰角礫岩」から構成されています。
地形の三次元イメージ: 庵治石の丁場(採石場)

南上空からの「庵治石丁場群」です。
五剣山の基盤である「細粒黒雲母花崗岩」は,最高級墓石用石材の「庵治石」として利用されています。
「四角柱状の岩塊」とは,何らかの理由で採取し残してある庵治石の柱です。 「残柱」とも言います。

北上空からの「庵治石丁場群」です。
「庵治石」は,石英,長石と黒雲母のいずれの結晶も細粒であって,きめが細かいという特徴があります。
庵治石の丁場(採取場)

画像出典: 日本石材センター(株) > 大丁場・庵治石
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【記事,引用情報と参考情報】

【記事】

  • 隣の「屋島」は,上記の花崗岩の上に不整合で覆う「讃岐岩質安山岩(サヌキトイド)熔岩」が乗っています。
  • 今から約1.3千万年前,花崗岩の谷地形の所に溶岩が流れ込み固化した,と解釈されています。。
  • その後,風化と侵食で花崗岩が消えてしまいましたが,「キャップロック」であるち密な溶岩は浸食に耐え,「メサ」状の地形となりました。
  • 1/20万シームレス地質図では,屋島の「讃岐岩質安山岩」と,五剣山の「安山岩質凝灰角礫岩」を分離せず,同一の岩種として表記されています

【引用情報】

【参考情報】

【お断り】

  • 本ページは,旧GUPIのウェブサイト「地質情報ポータルサイト」で公開されていた「日本の地質百選:庵治石」と「日本の地形千景プラス:五剣山[八栗山]と庵治石」を統合したものです。
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