神奈川県:早戸川大滝沢「早戸大滝」
地形の特徴

瀑布,段瀑

案内用地形図(段彩図) : 相模川水系早戸川流域

早戸川の源頭は「蛭ヶ岳」,「姫次」と「丹沢山」などです。 広い流域面積と,裏丹沢と呼ばれるように,山奥にあることが最大の特徴です。
「大滝」がある「大滝沢」は,丹沢山山頂の北側直下が源頭という,一見人気の出そうな沢ですが,この大滝以外めぼしい滝がありません。
「西峰(太礼ノ頭)」~「東峰(本間ノ頭)」という,「三峰」に直登する沢の方が人気らしいようです。
地形の三次元イメージ : 早戸川流域

このイメージに描かれている尾根の間が,全て早戸川の流域です。
早戸川右岸の「三峰尾根」側の谷は,V字を呈しており滝も多いとい特徴があります。
これに対し,本谷沢を含む左岸側の谷は,「原小屋沢」を除いて,幅も広く河床勾配も緩いので,目立った滝はありません。

「早戸大滝」は,早戸沢にとって本流である「本谷沢」との出会い(合流点)の約100m手前にある,推定落差42m(下記)の「段瀑」です。
標高データによる河床縦断図(概略)・記事・引用情報・参考情報

河床縦断図は,標高データあるいは10mDEMを利用して推定したものです。
現場検証などを行っていないため,確定的ではありません。目安とお考えください

【記事】

  • 「早戸大滝」の落差を推定するために,国土地理院の標高データを利用して「河床縦断図」を作成しました。
    推定落差は約42m(1009m-967m)なので,従来の説(50m)よりも低いようです。

【引用情報】

【参考情報】

  • 日本の地形レッドデータブック 第2集 -保存すべき地形-,p.45,古今書院刊,2002年3月23日
  • 日本登山大系「4」 東京近郊の山,pp.72-77,白水社刊,1981年6月5日
  • 地質・地形などのお話 >
          滝の分類について(具体例があります)

【お断り】