神奈川県:相模川水系中津川の環流丘陵
地形の特徴

環流丘陵,穿入蛇行,蛇行切断,河成段丘(河岸段丘)

地形と地質の三次元イメージ : 相模川~中津川
‼マウスオーバー‼ 地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「5万分の1地質図幅[八王子](出典,下記)」を表示します。

「中津川」の「環流丘陵」は,中津川が丹沢山地から中津原段丘面に出ようとする最後の場面にあります。
地形(標高段彩図)の三次元イメージ : 中津川の環流丘陵

中津川に存在するこの地形は,「環流丘陵」の典型的な事例です。 環流丘陵の頂部と,下流側の段丘面の標高は共に約128mです。
従って,「古中津川」の下刻侵食が再発して,当時の河床が離水し段丘化したと同時に「穿入蛇行」が始まったものと考えます。
そして,35m程下刻したところで,何らかの理由により「蛇行切断」が行われたことになります。
三次元地形イメージをよく見ると,この付近にも「曲流」の跡,と思しき地形が数箇所存在しています。
【引用情報と参考情報】

【引用情報】

【参考情報】

  • 参考図書:日本の地形レッドデータブック 第2集 -保存すべき地形-,p.40,古今書院刊,2002年3月23日
  • 参考図書:そしえて文庫85,地図の風景 関東編Ⅰ 東京・神奈川,pp.193-197.,そしえて刊,1980年 7月10日

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