北海道:能取湖(海跡湖)
地形の特徴

海跡湖,干潟,湿原

地形と地質の三次元イメージ : 能取湖
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「1/20万 シームレス地質図(出典,下記)」を表示します。

「能取湖」は水深が比較的深いので「海跡湖」と呼ばれています。
能取漁港の近くの「湖口」は,1974年に人工的に開削されました。 それ以前は「砂州」によって完全に閉じられていた「淡水湖」でした。
「能取湖」の右岸側には,「網走湖」にまで達する広大な「段丘面」が広がっています。
この段丘を「海成層」とした場合,オホーツク海と繋がっていた能取湖は,後ろ側の網走湖とも繋がっていたことになります。
地形の三次元イメージ : 能取湖(湾口部)

「湖口」は,人工的に開削された水路です。 その湖口の両側に,折れ釘状の「砂嘴」と思われる地形が存在します。
形状から,湖口の開削時に人工的に造った砂嘴ではないか,と言う印象がありますが,詳しいことはわかりません。
能取湖には,「干潟」が発達しており,特に東側(図右側)に顕著です。 東側の砂嘴の内側には,「サンゴ草」の群落があるそうです。
地形の三次元イメージ : 能取湖(卯原内川河口)

サンゴ草の正式名称は「アッケシソウ」と言いますが,その最大の群落があるのは,能取湖の最奥部にある「低層湿原」です。
能取湖では養殖が行われています。 そのため,水質の悪化が懸念されているそうです。 河川水の量が少ないようですし。
【現場写真】 卯原内川河口のサンゴ草と湖口方向

サンゴ草は紅葉の真っ盛りでした。 「湖口」の砂州や砂丘は標高が低いので,水平線の下になっていて見えませんでした。
【引用情報と参考情報】

【引用情報】

【参考情報】

【お断り】