徳島県:吉野川の河口干潟(消滅地形)
地形の特徴

干潟,河口干潟,消滅地形

地形と地質の三次元イメージ : 吉野川河口部
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「1/20万 シームレス地質図(出典,下記)」を表示します。。

「四国三郎」と呼ばれる「吉野川」は,石鎚山系瓶ヶ森の南面を源とする,全長約194kmの堂々たる大河です。
途中「穴内川」,「銅山川」や「祖谷川」などを合流するので,河口には四国で最も面積の広い「徳島平野(沖積平野)」が形成されました。
広大な「谷底平野」を持ち,下流部では洪水時の「自由蛇行」により,幾通りもの蛇行した河道(流路)が存在しました。
「吉野川第十堰」は,可動堰化工事に対して激しい反対運動が起き,2000年の住民投票の結果,可動堰化工事は中止となりました。
地形(標高段彩図)の三次元イメージ : 吉野川河口部

「可動堰化」によって最も影響があるとされたのが,この「吉野川河口干潟」です。
「小松海岸」には,流砂防止のための「突堤」が建設されています。 吉野川からの砂を食い止めるためと思われます。
いずれにしても,吉野川の河口には,「阿波しらさぎ大橋」の近くを除いて「干潟」の記号はありません。 昔は確かあったはずなのに,‥‥。
【吉野川河口部の変遷】

最新の地形図には,「吉野川河口干潟」の記載がありません。空中写真には写っているので,大きなナゾです。
いずれにしても確実なのは,河口砂州が消滅してしまった,と言う事実です。
【引用情報と参考情報】

【引用情報】

【参考情報】

【お断り】