静岡県:大崩海岸
地形の特徴

・海食崖,枕状溶岩露頭

案内図用三次元イメージ:富士宮市西部

「大崩海岸」を構成する地質は,新生代新第三紀中新世後期(約1500万年前)以後に,太平洋の海底に噴出した「玄武岩(付加体)」です。
海底に噴出した溶岩の場合,急速に冷却されるために表面積を最小にするようにして固まります。
その形がまるで枕か俵のように見えるところから,「枕状溶岩」と呼ばれています。
地形の三次元イメージ:

大崩海岸の玄武岩は,海食(波食)によって垂直の断崖絶壁となっており,鉄道,道路とも幹線はトンネルで大崩海岸を避けています。
国道150号が海岸を通っていましたが,1978年の「日本坂トンネル」の開通によって,それまでの150号は県道416号となりました。

【記事・参考情報】
 ・参考図書:日本の地形レッドデータブック 第1集 新装版 -危機にある地形-,p.126,古今書院刊,2000年12月8日
 ・日本の地質百選 > 大崩海岸(静岡)

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