石川県:加賀三湖(柴山潟・木場潟・元今江潟)
地形の特徴

潟湖(ラグーン),干拓

地形の三次元イメージ : 加賀三湖(柴山潟・木場潟・元今江潟)

「加賀三湖」とは,「柴山潟」,「木場潟」と「今江潟」を指す名称でした。
いずれも「潟湖(海跡湖)」ですが,資料によると木場潟が最初に陸封?され,砂丘の拡大によって他の2つの潟も次第に陸封されたようです。
その結果,「梯川」によって日本海とつながっていた今江潟だけが汽水湖で,他の2潟は淡水湖になっていたとのことです。
地形の変遷:加賀三湖

江戸時代から,食糧増産を目指した「干拓の話が出ては消え」が,繰り返したようですが,戦後になって本格的に干拓が始まりました。
その結果,「今江潟」は完全に陸地化され,「柴山潟」は「片山津温泉」の前面を除いた範囲が陸地化されました。
「木場潟」については,洪水に備えた調整池としての機能のために,そのままに残されています。
注 右の地理院タイルについては,12枚のスクリーンショットを合成したので,多少のひずみが存在します。
【引用情報と参考情報】

【引用情報】

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