新潟県:魚沼丘陵のケスタ地形
地形の特徴

ケスタ,差別侵食

地形と地質の三次元イメージ : 笠置山付近
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの『5万分の1地質図幅「十日町」』(出典,下記)を表示します。

「魚沼丘陵」は,東の六日町盆地(魚沼川)と西の十日町盆地(信濃川)に挟まれる,南北約30km,東西約12kmの丘陵です。
主な地質は,新第三系(鮮新世)と第四系(更新世)の「魚沼層」ですが,地層の傾斜が緩く西に傾いているため,
「差別侵食」により,地表も「分水界」より西側は傾斜が緩く,「東側」は傾斜が急である,という「ケスタ地形」を呈しています。
地形の三次元イメージ :

西側斜面の「四十日峠」~「枯木又川」間の地質は「魚沼層・礫シルト相」と同一であるのに対し,
東側斜面では「魚沼層・礫シルト相」,「魚沼層・砂礫相」,「和南層」及び「岩之沢層」の4つの地層が出現します。
地形断面図 : 十日町~南魚沼市

この地形断面に限定すると「分水界」より西側の傾斜は平均約3.8゜となり,東側はその3倍の平均11.9゜となります。
【引用情報と参考情報】

【引用情報】

【参考情報】

  • 参考図書:日本の地形レッドデータブック 第1集 新装版 -危機にある地形-,p.77,古今書院刊,2000年12月8日

【お断り】