千葉県:小櫃川河口の巨大な三角州
地形の特徴

三角州,干潟

地形の三次元イメージ : 小櫃川河口とその周辺部

「小櫃川」は,「房総(上総)丘陵」の「清澄山」を源とし,途中激しい穿入蛇行を繰り返しながら北流し,木更津市で東京湾に注ぐ中河川です。
その特徴は,広大な三角州と「干潟」にあります。 これは,流域が「上総層群」と呼ばれる軟らかい砂泥岩のため,侵食により海にまで運ばれたからなのです。
しかし現在,小櫃川には「亀山ダム」や「片倉ダム」などのダムが存在し,上流からの「砂や泥」を堰き止めてしまい,海に流さなくなっています。
下記資料では,干潟の消滅は食い止められているようですが,自然条件次第ではどうなるかわかりませんね。
古地形図 : 小櫃川河口

木更津市郊外の小櫃川河口は,大局的にみる場合,明治期とそれほど変わっていないようです。
近代化されたのは「東京湾アクアライン」と「鉄道」くらいでしょうか。
この地図だけではわかりませんが,左右の枠外はいずれも海岸線が埋められて,大きな工場地帯に変わってしまいました。
空中写真 : 小櫃川河口

羽田空港に向かう飛行機から。 目玉状のものは,かつて行われていた「浸透実験池」の跡地です。
小櫃川の干潟は,「潮干狩場」として実に有名です。
写真にも写っていますが,海中に電柱が建っているので,夕陽の時刻には多くの撮影者が訪れるそうです。
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