青森県:屏風山砂丘・屏風山湿原池沼群
地形の特徴

海岸砂丘,縦走砂丘,中間層湿原,砂丘湖

標高段彩図と地質の三次元イメージ : 屏風山砂丘・屏風山湿原池沼群
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「1/20万 シームレス地質図(出典,下記)」を表示します。

「屏風山砂丘」は,「鯵ヶ沢町」の「鳴沢川」右岸河口から「七里長浜」を北上して「十三湖」に至る,南北約30km幅約4kmの大砂丘です。
特徴的なのは,他の砂丘に例を見ない複数の「縦走砂丘」の存在です。また,多くの縦走砂丘の間には「砂丘湖」が存在しています。
地形の三次元イメージ : 屏風山砂丘・屏風山湿原池沼群

「屏風山」は,「屏風山砂丘」の最も北のはずれ近くにある小さな山です。
地形図から,屏風山の周囲にある縦走砂丘の多くが,耕地整理により耕作地に変わってしまったことが読み取れます。
また,環境省のブックに掲載されている「コケヤチ湿原」は,乾燥化によりほぼ消滅したらしい,と言う情報があります。

「平滝沼」北側の低地(昔は沼地や湿地)は,現在耕作地に変わってしまいました。

「平滝沼」~「ペンセ沼湿原」~「大滝沼」が保護の対象となっている,湖沼群・湿原群とおもわれます。
この区間は湖沼と湿原が多いため,縦走砂丘は陸側にした発達していません。

湖沼が多いように見えますが,その多くは人工的な溜池のようです。
縦走砂丘の形を留めているのは「天皇山」と,その北側の砂丘など数箇所のみとなってしまったようです。
【引用情報と参考情報】

【引用情報】

【参考情報】

  • 参考図書:日本の地形レッドデータブック 第1集 新装版 -危機にある地形-,p.23,古今書院刊,2000年12月8日
  • 参考図書:そしえて文庫84,地図の風景 東北編Ⅱ 山形・秋田・青森,pp.170-177.,そしえて刊,1981年12月12日
  • 田村早苗のページ > 屏風山 > 2004年春 屏風山とはどんなところか行ってみた。

【お断り】