赤嶺配水池付近の壕 No.57;那覇市安次嶺
写真撮影:2010年3月・2015年3月

4つあるとされた坑口のうち3坑は,このように閉鎖されていました。

しかし,崖側面の1坑は開坑(口)しており,壕直上の地表面に穴が開いていました。

2015年3月時点で,地下壕がコンクリートで埋め戻されていることを確認しました。
記事

・赤嶺緑地の北西側の斜面にあるNo.57地下壕は,2010年春頃まで一部開坑(口)していました。

・2011年2月頃,コンクリート系材料による充てん工事によって,ほぼ完全に埋め戻されました。

引用文献[1フィート運動の会 活動報告]

調査日:1992年10月10日他 No.57
 ・様 子:全長約40メートル。 入口4ヵ所の内2ヵ所は木の根に覆われて,入れない。
 ・形 態:構築
 ・使用者:日本軍
 ・遺 品:なし
 ・土 質:ニービ,クチャ

関連情報

特にありません。