小禄(字)の壕 No.50;那覇市小禄(字)
写真撮影:2014年 6月

柵の手前は,枯れ葉などでかなり埋まっています。

坑口から数メートルの所で「T字状」に掘削され,その奥はわかりませんでした。
記事

・小禄北交差点に面するニービの尾根の末端部に本地下壕があります。

・人工掘削なのでガマではありません。 全長が80mとのことなので,記載通りならば「森口公園」のあたりまで達していると考えられます。

引用文献[1フィート運動の会 活動報告]

調査日:1992年10月18日 No.50
 ・様 子:全長約80メートル。 入口は大木の根で覆われ拝所になっている。
 ・形 態:構築
 ・使用者:海軍
 ・遺 品:薬ビン,軍靴,石鹸箱,ビールビン,櫛,火薬が入った缶,歯ブラシ,万年筆,「精密機械油」と書かれイカリのマークのあるビン
 ・土 質:ニービ

関連情報

① 那覇市立教育研究所の公開資料(小禄地区 No.7)