金城町4丁目の壕群 No.9;那覇市首里崎山町1丁目,首里金城町4丁目
写真撮影:2009年12月~2011年7月

No.9壕の坑口です。 撮影:2011年7月。

No.9壕の坑口(拡大)。 撮影:2009年12月。 

茶碗や丸い鉄の座金のようなものが残っていましたが,沖縄戦当時のものか,戦後のものなのかはわかりません。 撮影:2009年12月。

現在は,崎山公園の整備により人工的な擁壁が建設され,この風景は見ることができません。 撮影:2011年7月
記事

・「金城町4丁目の壕群」は、全部で4つのガマ(No.8~No.11)から構成されていますが,実際の住所は崎山町1丁目にまたがっているようです。

・那覇市による「崎山公園」の整備工事により,琉球石灰岩の斜面が整形され,擁壁が設置されたことによって,No.9壕への立ち入りは不可能となりました。

引用文献[1フィート運動の会 活動報告]

調査日:1993年10月10日 No.9
 ・様 子:全長約8メートル。T字型に構築。
 ・形 態:構築
 ・使用者:未確認
 ・遺 品:真空管,バッテリー,薬ビン
 ・土 質:琉球石灰岩

関連情報

① 那覇市立教育研究所の公開資料(首里地区 No.9)